老師と少年
こんにちは
ファイナンシャルプランナーの長島です。
本日は、閑話休題。
一冊の本についてのご紹介をしたいと思います。
この本は、私の価値観に大きく影響した本です。そ
これです。
今、324円(税別)ですね。
内容から考えたら全く持って安いですね。
読んでみて、1000円以上の価値がありますね。
下手なビジネス書を読んで、理解したつもりになるよりも、効果は何倍もありますね。
本の裏カバーからの引用です。
ぼくはいつか死ぬ。たったひとりで。なのに、大人は平気で生きろと言う。理由なき世界に生み落とされた少年は、「ただ死んでいく」のではなく、自ら「生きていく」ことを選びたいと願った。そして、月に照らされた森を抜け、老師の庵へとたどりついたーーーーーーーーーーーー
九夜に渡る問答を通して語られる、命の苦しみ、尊さ。気鋭の禅僧の洗練された文章とその行間が、魂へ深く深く突き刺さる現代人必読の物語。
ひきこもりの人間が読みそうな本。。。。
なかなかとっつきにくい内容だな。。。
こいつは鬱なのか???
いいえ。
書いてある通り。現代人の必読物語。
その通りだと思います。
少年が悶々と考えていることを、老師に答えを求めて、何度も足繁く通う。
その中で、少年が気づきを得ようとしても、理解し難く、足掻く物語りです。
言語化しにくい、難しい感情や、堂々巡りしてしまう思考の原因が
「私」にあるんですよね。
その「私」とは一体何か?
欲望なのか、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
神なのか、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
虚無なのか、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
信仰心なのか、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
それとも別な何かが存在するのか。。
人生100年時代と叫ばれる昨今。
寿命とお金だけで推し量ることができるほど、人は単純ではないことを考えさせられます。
ファイナンシャルプランナーとして、金融商品の提案、ライフプランニングの提案を
する際にも、「人」についての理解をせずに、収入と支出の関係。
そこに対するアドバイスだけでは、不十分であると私は日々考えております。
お金の問題さえ解決できれば全てがうまくいく。
残念ながらそうではありません。
その先のご提案も交えて、ファイナンシャルプランニングをご希望の方。
どうぞ。下記までご連絡ください。
fp.nagashima@gmail.com