標準報酬月額について
こんにちは
ファイナンシャルプランナーの長島です。
本日は標準報酬月額についての素朴な質問があったので、
お伝えしようと思います。
まずは、この標準報酬月額ですが。。
簡単に言うと。
健康保険料金、厚生年金の料金をいくらにするか。
それがどの等級になるかを決める際の、判断基準となる金額です。
では、
それを計算する時に、何が対象になるのかといった質問です。
それは
標準報酬の対象となる報酬は、基本給のほか、役付手当、勤務地手当、家族手当、通勤手当、住宅手当、残業手当等、労働の対償として事業所から現金又は現物で支給されるものを指します。
通勤手当も含まれる。
例えば、6ヶ月分を一気に支給された場合。これはどう計算するかと言うと。
単純に6分の1にして計算します。
厄介なのが、これは個人(従事者)が勝手に届出をして変更することができない点。
あくまでも会社の経理部門が、年金事務所へ申請して区分が決まるとのことです。
区分についてはこちら
もし、資格手当や交通費の計算方法がおかしい場合は、会社の人間と交渉する
手間が発生しますね。しばらくの間、会社にお世話になろうとしている人は、なかなか言い出せずらいですよね。
なんとも歯がゆいですね。
この標準報酬月額の訂正方法についてお詳しい方でいらっしゃいましたら、
下記までご連絡頂けますと幸いです。
fp.nagashima@gmail.com