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ファイナンシャルプランナー活動を記録します

「高齢社会における資産形成•管理」

 

こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの長島です。 

 

金融庁から6月3日に発表された、

「高齢社会における資産形成•管理」

について、お話しします。

 

まずは、マスコミでも大々的に取り上げてます。公的年金以外にも、貯蓄を2000万円必要!

 

聞いて焦りますよね。

 

で、早速金融庁のページで内訳を見つけて

中身を確認しました。

これです。

 

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違和感を覚えたのは、私だけでしょうか?

まずは住居。これは持家修繕費なのか?賃貸契約の家賃なのか。

そしたら、違うページでこれがありました。

 

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住宅リフォームが入っていないんですね。

更には

衣服履物が、月に6497円。なるほど。

交通•通信27576円。なるほど、ガソリン代込みでしょうか?不要なスマホオプション代とかで、高騰してるのでしょうか?

 

その他の消費支出。54028円。これですね。

何を想定して、ここに入っているのでしょうか??

 

「出典)第 21 回市場ワーキング・グループ 厚生労働省資料」

とありましたので、時間あるときに確認したみたいと思います。

 

 

それよりも。

ライフスタイルを平均化して、数値化する事に無理がある気がしますね。

 

金融庁はこの資料を通じて何を伝えたかったのでしょうか?

 

自助努力して下さいね。

ってことだけでしょうか?

 

今までのライフスタイル大前提は、

 

経済成長を右肩上がりを、目標、そしてあたり前にしていた時代の考え方。

そこに則った個人の生き方。終身雇用されることの前提。国が責任をある程度見ていた前提。

 

アベノミクスで頑張ってきた、

過去の成功体験の追随。

 

働き方改革から始まり、金融庁の今回発表

その後は何が出てくるのでしょうか?

 

 

 

引用文

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190603/01.pdf